近年、様々な自然災害が増える中、日頃からのそなえが重要であると言われています。鶏肉を扱う「阿波食品」にできることとして、普段からお召し上がりいただきつつ防災食の役割も果たす商品“チキンとそなえる”シリーズを発案しました。

良質なたんぱく質の摂取が困難な発災時、鶏肉で栄養を摂っていただきたいと考えています。また、非常時にいつものおかずがあることで少しでも安心してもらえればとも思っています。

“チキンとそなえる”シリーズで、防災ローリングストックをはじめませんか。

ローリングストックは、普段の食品を買い置きして期限の古いものから消費し、消費した分を買い足すことで常に一定量の食品が備蓄されている状態を保つための方法です。防災食としてローリングストックを始めることで、防災への意識を高めていただくことを目的としています。

3.11東日本大震災で避難所での食事情（発災当初の支援物資は、「おにぎり」などの炭水化物が多くなること）を目の当たりにしたことで、避難時における良質なたんぱく質の必要性を強く感じました。その経験から、防災士の資格を取得。「私たちにできることは何か」を考え、チキンとそなえるシリーズを商品化するにいたっています。